ナカガイクライミングジムスタッフブログ

ナカガイクライミングジムのスタッフブログです。

京橋早3年 : Pic Of The Day :

2016年1月29日

NKGI Climbing in Kyobashi
京橋のソレイユがオープンして3年がたって、その3年前の工事のことを思い出す。
クライミングウォールの施工は頭がワクワクする、目まぐるしくて、クリエイティブな作業だ。
思い浮かべるのは今まで登ってきた岩場のイメージを。あの諦めたくなるような負荷を、あの弾き出さんばかりの一手を、この形状はうまく拾い繋げて、この場所に再現してくれるだろうかな。この壁はクライマーを、人間を育ててくれるだろうかな、と。
クライミングウォールに、ルートセットに、ひとつの共通する意思が再現されるとき、美しい造形が姿をおとす。
そんな時はその芸術を壊したいなんて思いは、微塵も沸いてこないんだけどな。


徳島 日和佐 : Pic Of The Day :

2016年1月9日

KAMIMASUYO
年始二日目は徳島の日和佐へ台風 暖かいと聞いていたけどこの日は曇りでそんなに温かくない。
目星の「ディープインパクト」5.13cは、ルーフに差しかかってそれなりにグレードらしくちゃんと難しい。
3便出すもコーディネーション整わずRPならず!また来ないとならなくなった雪
牡羊座 こっちのほうが難しい?


四国は高知 斗賀野へ : Pic Of The Day :

2016年1月6日

VIDA RASTIC
年始め(岩)は四国の斗賀野という岩場へ。
暖かいつもりが、予想を通り越して暑かった晴れ
お目当ては四国最難と目される「残心」。ルートスケール15メートル、苦手系のショート系!にも関わらず、ほどなく二撃。推してはかられよ。
オンサイトしたかったー雪


サンタリーニャの岩場で : Pic Of The Day :

2016年1月3日

LOVE THIS BD GEARS
スペインの岩場でも、7a+とか7cくらいのそのエリアの看板ルートは大人気雪
まずは7a+を目標にして取組んでいる人もいれば、中級者にはちょっと緊張感のある刺激的なルートが多い。高難度を登る上級者にはちょうど良いウォームアップだ。
けれども中にはびっくりするようなトンデモムーブが出てくるルートもあったりして、その日はそのトンデモ部分でテンションが入ってしまった。

なんだかリズムが崩れるな…。

なんて思いながら、パートナーのトライを挟んですぐにトライしようと、ヌンチャクをままにしてその場をしばし離れる。思いのほかパートナーのトライはすんなりいって30分も掛からずに戻ってきた。すると掛けてあったヌンチャクが…綺麗になくなっている?
取り付きにはスペイン人の2人組みがいるものだから、彼らに聞いてみると、そのうちのひとりがスペイン人らしい愛嬌のある笑顔でこう言うものだ。

「回収しておいたよ!君のだったんだね!」

僕のヌンチャクは彼のザックの奥のほうから出てきてくれた。彼のヌンチャクと同じラッキングをされて。こういうときはちょっと面食らっても、こっちもありったけの笑顔で、ありがとう!だ。

そんな訳で、僕の2トライめはさっきと同じところでテンションしてしまって、日本語でおおきく悪態をついたものだ。


白鷺ナガモノ初め : Pic Of The Day :

2016年1月2日

晴れ雪 あけおめ 雪 晴れ
2016年、初出勤は白鷺店 雪 営業は12:00〜だったので、新年一発目のお年玉ロングボルダーつくりましたパンチ 最初は易しめ(?)の垂壁スタート、ラストの奥壁までトータル77手。だんだん負荷があがってくるぞ!お正月終わったら消滅させるつもりなのでお早めに。
SHIRASAGI 77 MOVES


年の瀬 : Pic Of The Day :

2015年12月31日

SETTSU CENTRAL
大晦日です雪 ナカガイクライミングジム全店舗、昨日が今年最後の営業日、今日・明日とお休みで、年明けは2日から短縮営業【12:00~20:00】ですぴかぴか (新しい)

さて本当に個人的な意見ですが、摂津の壁は美しい。
5年以上は全面的なホールド替えをやっていない!んですが、この先もやってほしくないな、と。12-を登れるかのところから、14+を登れるところまでトレーニングを構築してきて、ここにはそのレベルまで人を育てる内容があるのは証明されている!あとはそれを引き出すことができるかどうかが求められています。

ここで登るということは各々の限界を引き出す!ということ。才能ってなに?
ぼくに求められるのは、その限界が14+なのかそれ以上なのか?

ぴかぴか (新しい) よいお年を!ぴかぴか (新しい)


ランジ選手権 : Pic Of The Day :

2015年12月25日

Untitled
8月から始まったロデジャー&アルクエサーの日程も終りにさしかかって、そろそろ移動しなきゃなと考えていた夕暮れ時、滞在しているキャンプ場の反対側がなんだか騒がしい。「収穫祭はもうおわったはずだけど…?」なんて聞き耳を立てていると、どうやら毎度の夜通しのお祭りとは雰囲気が違っている。

気になって覗きにいってみると、昨日まで何もなかった空き地に人工壁ができている!
壁にはスタートホールド&スタンスだろうガバと、真上にむかって等間隔にガバが並ぶ…。

「これは…。」

なんて思っていると、おじいちゃんMCが「エントリーはここに名前を書くんだ。」とそのMCはノバトじいちゃんだ!ふと目をやるとダニ=アンダラーダに当然エデュもいる!こうなったら流れにノらないわけがない。名前を記帳して急いでシューズとチョークバッグを取りにもどって、自分の名前が呼ばれるのを待った。

僕はコーラを飲みながら、みんなはビールを飲みながら、それぞれの名前がノバトじいちゃんに呼ばれると、目標のホールドまでドーン!と跳んでブラ~ンとぶら下がる。目標のホールドがひとつずつ遠くなるごとに、一人また一人と、目標を損ねて脱落していく。
何度か回を重ねて40人程いた参加者も僕を含めて8人まで削られた!

ここまで残れただけで僕のレンジはもう限界だ。次の目標はあの緑のホールド、もう普通にやってたら届くわけがない…。自分の番がきて名前が呼ばれる、スタートホールドに手をかけ、スタンスを片方だけスタートホールドにセットして当をつけて、手に足ランジで飛び出した!

身体はホールドに向かわずに、壁から引き離されて遥か後方へ…。
普段やらないようなムーブが百々の詰まりで咄嗟にできるはずもない。

それでもノバトじいちゃんは僕の名前をカタコトで呼んで「ヤマダサン、ムイビエ~ン!」と言ってくれる。
会場は「チナ!チナ!」と中国人とカン違いしている様だ。日本人だ。
さらには早々に脱落した、僕と同じくらいの身長の少年が寄ってきて、「おまえ、よくやったな。ウェルダンだぜ。」と。

少年よ、なぜ君のもの言いは、上からなんだ?


タイの岩場 : Pic Of The Day :

2015年12月24日

DAM'S KITCHEN WALL
世間様はクリスマスですが、今日の一枚は常夏トンサイビーチから雪 ×晴れ
タイ南部にあって、日本からも頑張れば半日あれば辿り着ける(かな?)
朝夕はビーチのそこらじゅうにあるでっかい壁で登って、日中は暑すぎるのでハンモックでぶらり…眠い (睡眠) するか、ボートをチャーターして海から突きでる岩塔めざしてDWSへ!台風

1週間で予算10万あればじゅうぶん!初めての海外の岩場にオススメです。


近郊の岩場 : Pic Of The Day :

2015年12月23日

突然ですが、今日の一枚 【Pic Of The Day】、はじめます。はじめました雪
いつまで続くかわかんないですが、ボチボチとカメラ
KRND LATE AUTUMN
昨日は近郊の里山的な、冬でも比較的暖かく登れるボルダーエリア。実は初めてだったんですが、こじんまりとしてて人もほとんどいないのでおひとり様のんびり登れます牡羊座
公園内なのでハイキングの人たちはチラホラ足
明るいうちに下山するつもりが、やっぱりまっ暗になるまで登ってました。
遠出するにはちょっと…。な日にちょうどいいかな雪