水曜日に摂津店でオンサイト形式で10本勝負のコンペをしました
順番に1課題ずつ1トライしていき合計点数で競うというものです。1回しかチャレンジできないので、その人のクライミング能力が問われます、緊張感がありますのでいつもどうりのクライミングができるかどうかに懸かっています。
優勝は前回も勝った青木マン、やはりベテランの安定した登りですべての課題を1撃でALL完登!!さすがです
キッズたちもがんばっていて、リーチの言い訳などせずに登っていました。
コンペに参加されなかった方も、コンペとは条件が違いますが1撃で挑戦してみてください!!!
明日から宿が変わるので通信環境は今日が最後。日程は11月の2日まで、です。登り日程だとサイクル的に3サイクル。現状は、あんなに手厳しいと感じていた前半部のイメージが出来上がり、後半部のイメージも日毎にですが、進み始めました。そのチラム・バラムの全体像が下の画像です。

赤い点線が8c+とか人によっては8cとか言われている前半部でボルト12本。40メートルくらいでしょうか。前半はどちらかというとテクニカルで、今までの自分のクライミングでは全く使ってこなかったニーバーをムーブの軸に使って登っていきます。新鮮なクライミングで慣れるのに苦労しましたが、ボルト3本目の非常に遠い一手以外は完全にマスターしました。
後半部は青い点線。いきなりボルダリーな遠い一手から始まって、完全なルーフ地帯をいちいち遠い間隔のコルネをしがみつくようにしてトラバースしていきます。写真だとラインの屈曲で短く見えますがここも40メートルくらい。負荷の高いマラソンをやってる感じで、ムーブはシンプルなんですが呼吸が続かず苦戦中です。でもこれは慣れかな、とは思います。問題はボルト15本目、次のコルネが遥か彼方で先のクリップにすら進めないランナウトっぷり。でもここを越えれば真っすぐ登っていく最後の傾斜に突入します。最後の局面は上から降りてきてやってみたときは全く出来ませんでしたが、下からやって来たらイメージが変わると思ってなんとかこの15本目をクリアしたいと思っています。
ボルト3本目のムーブはトライ毎に腕が伸びてきているので(?)もう解決する予定。15本目の目の上のたんこぶをなんとかして越えて、その先のイメージを繋げていきたいというのが毎晩の悪夢です。
なんとかしたい。