ナカガイクライミングジムスタッフブログ

ナカガイクライミングジムのスタッフブログです。

NKGI第6戦

2013年10月26日

水曜日に摂津店でオンサイト形式で10本勝負のコンペをしました雷
順番に1課題ずつ1トライしていき合計点数で競うというものです。1回しかチャレンジできないので、その人のクライミング能力が問われます、緊張感がありますのでいつもどうりのクライミングができるかどうかに懸かっています。
優勝は前回も勝った青木マン、やはりベテランの安定した登りですべての課題を1撃でALL完登!!さすがですぴかぴか (新しい)
キッズたちもがんばっていて、リーチの言い訳などせずに登っていました。
コンペに参加されなかった方も、コンペとは条件が違いますが1撃で挑戦してみてください!!!


最後の一週間

2013年10月26日

明日から宿が変わるので通信環境は今日が最後。日程は11月の2日まで、です。登り日程だとサイクル的に3サイクル。現状は、あんなに手厳しいと感じていた前半部のイメージが出来上がり、後半部のイメージも日毎にですが、進み始めました。そのチラム・バラムの全体像が下の画像です。
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赤い点線が8c+とか人によっては8cとか言われている前半部でボルト12本。40メートルくらいでしょうか。前半はどちらかというとテクニカルで、今までの自分のクライミングでは全く使ってこなかったニーバーをムーブの軸に使って登っていきます。新鮮なクライミングで慣れるのに苦労しましたが、ボルト3本目の非常に遠い一手以外は完全にマスターしました。

後半部は青い点線。いきなりボルダリーな遠い一手から始まって、完全なルーフ地帯をいちいち遠い間隔のコルネをしがみつくようにしてトラバースしていきます。写真だとラインの屈曲で短く見えますがここも40メートルくらい。負荷の高いマラソンをやってる感じで、ムーブはシンプルなんですが呼吸が続かず苦戦中です。でもこれは慣れかな、とは思います。問題はボルト15本目、次のコルネが遥か彼方で先のクリップにすら進めないランナウトっぷり。でもここを越えれば真っすぐ登っていく最後の傾斜に突入します。最後の局面は上から降りてきてやってみたときは全く出来ませんでしたが、下からやって来たらイメージが変わると思ってなんとかこの15本目をクリアしたいと思っています。

ボルト3本目のムーブはトライ毎に腕が伸びてきているので(?)もう解決する予定。15本目の目の上のたんこぶをなんとかして越えて、その先のイメージを繋げていきたいというのが毎晩の悪夢です。

なんとかしたい。


難しいとはどういうことなのか

2013年10月20日

ツアーも残るところ僅かになってきました。ローカルのクライマーに色々聞いた話によると、アンダルシアのベストシーズンはまさに今、10月の一ヶ月が最高に適しているそうです。確かに10月にはいってからは雨もなく、風も適度にあって、気温も日毎に下がってきている。だとうのに目的のプロジェクトは目立った進展を見せないのは、自分で答えはわかっているのです。難しいとはどういうことなのか?実力の限界はどこにあるのか?その実力が相応でなかったとしても、限界以上をプッシュし続けることで、有り得もしない結果が手に入ることがあって、それでも人はそれを実力という。色々考えます。
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ここ4日間はチラムバラムから離れていました。
今日までに登ったものをまとめると、
Displomikandiaの岩場
– Champion Leo 8b+ 初登
– Los zauden 8a RP
Villanueva del Rosarioの岩場
– La Rubia 8c+ RP
– Mandanga 8c/+ RP 第2登
– Mandanguita 8c RP
– Bicho 8b+ RP
– Queimada 8b+ RP(2撃)
– Caña tapa 8a+ RP 第2登
– Punta tacon 8a RP
– Pelos Punta 8a OS
気分転換はもう十分にしたので、延長した宿をフル日程で追い込んでいきます。結果がどうあれ完登を目指してトライすることこそ、登り切るイメージをより確実で、生々しいものにしていく過程です。更新はあと1回か2回になると思います。
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ロザリオの秋

2013年10月11日

日本はもうすっかり秋でしょうか。ロザリオの空気はだいぶ秋めいてきました。
あいかわらず日差しは痛いですが、気温は下がってきて風も冷たく、ケイブの中は肌寒いほどに。おかげで日中のコンディションはとても良くなって、トライしていた8cも、その派生の8c+と呼ばれている(でもたぶん8c)ラインも調子よく落とせはじめました。夕方にはまた雲が張り出してきて朝方にはガスってしまいますが、綺麗な夕空を見せてくれます。10126620574_ff89aa2c58_b
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先週末は金土日月とロザリオの街の、年に一度のお祭りだったらしく4日間、朝から晩まですーっと街の中心でライブやフラメンコやクラブや移動遊園地や闘牛や牛追いやで、ケイブまでも音楽や歓声が届いてました。ほんとに。4日間ずーっと。最後の晩には村の人が総出で神輿を担いで、音楽隊を先頭にひとりずつ蝋燭を手にして教会まで詣でる伝統的だろう行事をしてました。なかなか厳かな夜で、小さい頃に地元の行事で夜中に神社参りしたあの不思議な雰囲気のスペイン版でした。
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さて本題のチラムですが、写真のみでお伝えします。
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ロザリオ通信

2013年10月4日

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ご無沙汰してます。10月3日です。
ロザリオに来て10日ほど経ちました。この町は意外と大きくて駅以外何にもなかったエル・チョロとは違って生活に必要なものは街を出ることなくほとんど揃います。車は岩場へ行く以外必要ない感じで、これでレフジでもあれば言うことナシです。
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岩場は見知ったローカルしか来ないので、すっかり僕もローカルみたいになってます。みんな強くて困ります。前回からは8b+をもう1本登って、その後存在するのかどうかわからない8c難しめのルートを登りました。トポがないので全部ローカルに聞いてグレードも曖昧ですが、とにかくルートの全部が今まで行った岩場のスケールを越えてくるんで楽しくってしょうがない。
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件のチラム・バラムですが、1日からトライを始めました。
長い戦いになるので焦らず焦ってやらないといけませんが、初日から1ピン目の高さっぷりとか、出だしの核心はアダム・オンドラと同じムーブは全然ムリとかボコボコですが、そこから上は大きいムーブですが動けてます。
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今日まで天気が不安定で雲が張り出してきてるのですが、明日(か明後日)からまた天気が回復するみたいなので暑い日が続きそうです。暑い日はむしろ空気が乾燥して、ケイブの中は風が通って過ごしやすく、コンディションも良いです。曇りとか雨の日のほうが湿気るし、蒸し暑くなって良くない。同じ時期のカタルーニャと比べてみてもだいぶ暑い。
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また進捗報告します。